奉仕活動

奉仕活動のご紹介
私たち東京バリアフリーマインドは、クラブ名に地域が入っていない、活動のエリアを問わないロータリークラブです。
またスポンサークラブがない独立系の珍しいロータリークラブです。
クラブ創立時から新しいカタチでの奉仕の姿を模索し、他のロータリークラブや様々な団体と協力・連携して奉仕活動を実践しています。
障害者のいるご家族の「親なきあと問題」の支援活動
「親なきあと問題」とは、障害のある子の親御さんがなくなってしまったあと、その子の「住む場所」「生活や就労」「お金のこと」「きょうだいのこと」「事業継承」などをどうしていくかという問題です。
「親なきあと問題」の専門家チームである一般社団法人あしたパートナーズと連携し、ロータリークラブの活動を通じて、「親なきあと問題」の啓蒙活動・支援活動を行っています。

ACE(逆境的小児期体験)サバイバーと児童虐待防止団体の支援活動
「ACE」はAdverse Childhood Experiencesの略で、日本語では「逆境的小児期体験」と訳されます。
これは子ども時代に経験する虐待やネグレクト、家族の精神疾患、親との別離など、心身の健康に悪影響を及ぼす可能性のある経験を指します。
逆境的小児期体験を経験した人々の支援と児童虐待防止活動を行っている一般社団法人Onaraと連携し、ロータリークラブの活動を通じて、ACEサバイバーへの支援活動を行っています。

日本における救急医療の課題解決のためのリテラシー向上活動
日本の救急医療は今、大きな岐路に立たされています。搬送件数の増加、救急隊員の過重労働、受け入れ先不足による搬送困難事例の増加など、現場は深刻な課題を抱えています。
にもかかわらず、救急車の適正利用に対する市民の理解や関心は、まだ十分とは言えません。
救急・災害医療×ICTをミッションとするバーズ・ビュー株式会社と連携し、ロータリークラブの活動を通じて、日本の救急医療の実態を共有し、「救急医療リテラシー」の向上を図る活動を行っています。

フィリピンにおけるマングローブの植樹による環境保全活動
マングローブは「海の森」と呼ばれ、アジアやアフリカ、南アメリカなどの熱帯・亜熱帯地方で、海岸線や河口付近などの汽水域(海水と淡水が混じりあう場所)に生い茂る植物群の総称です。
地球温暖化の主要因と言われる二酸化炭素(CO2)を吸収し多く蓄えることで地球温暖化の抑制に役立つと言われています。
気候変動対策、自然災害からの保護、生態系の保全、そして地域住民の生活支援の観点から、フィリピンのロータリークラブと連携し、マングローブの植樹活動を行っています。
